BBQの氷の使い道
BBQの必須アイテムの一つがクーラーボックスですが、クーラーボックスとセットで必要なものが氷です。
実は、BBQにおいて氷が果たす役目は非常に重大なものです。
飲み物を冷やしておくだけではなく、肉や魚などを保存するためにも用いられるからです。
BBQが終わる前に氷が溶けてしまっては、食品の安全に重大な影響が出てしまうことでしょう。
最悪の場合、食中毒になってしまう可能性も考えられます。
食品を保存しておくためだけの氷なら、氷よりも溶けにくい保冷剤を準備しておくのも一つの手です。
ただ、BBQを頻繁に行うという人でない限り保冷剤の使い道はさほど多くはないため、買うよりも氷を作った方が良い場合もあります。
使用頻度を考えてどちらかを選択すると良いでしょう。
また、氷はクーラーボックスに入れて食材や飲み物を冷やすだけではなく、直接飲み物に入れるものもあることでしょう。
冷やすための氷はぞんざいに扱われることも多く、ごみや雑菌が入ることもあるため、飲み物に入れる氷は冷やすための氷と分けてわかりやすいように準備しておくことをおすすめします。
どのくらいの氷を準備すべき?
クーラーボックスに入れておきたい氷の量は、外の気温や天気、クーラーボックスの大きさによって変わってきます。
当然、暑い日に直射日光が当たりやすい場所に置いていたら氷は溶けやすくなりますし、大きなクーラーボックスほど温度を保つためにたくさんの氷が必要になってきます。
それに加えて、クーラーボックスの性能、開閉の頻度、氷の種類によっても変わってくるため、一概にどのくらい入れれば良いとは断定できません。
一つの目安として350ml缶50本に対して7~8リットル程度の氷ならば、BBQをしている程度の時間は持つと考えて良いでしょう。
また、冷やすための氷を作るときには牛乳パックに作り、数本はそのままクーラーボックスの隅に入れておくという方法もおすすめです。
氷は大きな塊の方が溶けにくいため、散らした氷が溶けきった時に牛乳パックに入った塊の氷を出して砕くという方法もできます。
氷は多いに越したことはありませんので、心配な方は多めに準備しておくと良いでしょう。