怖い虫の被害
BBQを行う場所は基本的に自然が多い場所です。
自然豊かな場所は必然的に虫たちもたくさん生息しています。
人に危害を加える虫の代表は蚊でしょう。
蚊は普段生活していても良く見る害虫ですが、特に水辺などでBBQをする場合は大量に発生していることもありますので注意が必要です。
ハチも外に出れば良く見られますが、その毒に関してはみなさんの知るところ。
特にスズメバチは攻撃性が強く、毒針が刺さってしまうと相当な痛みが襲い、患部は腫れて発熱も伴います。
以前にスズメバチに刺された経験がある人はアナフィラキシーショックというアレルギー反応により命を落とす危険性もあるためさらに警戒が必要です。
自然の中だからこそ多い虫にはブヨやマダニがいます。
ブヨは激しい痒みと腫れを引き起こし、マダニは炎症や感染症の恐れがあります。
他にもムカデや毛虫などBBQを行う場所にはたくさんの虫がいます。
しっかりと虫よけ対策をしておく必要があるでしょう。
BBQでできる虫よけ対策
虫は汗や呼気を察知して寄ってきますから、火を使いアルコールを摂取するBBQ会場は虫にとってうってつけです。
虫よけスプレーはもちろん必須であり、長時間に及ぶ場合は塗り直しも忘れてはいけません。
虫が寄ってこないようなスプレーを噴射したり、置いておくだけで虫よけ効果のある製品を用いるのも良いでしょう。
虫が嫌がる匂いを出すアロマキャンドルなどはBBQの雰囲気を盛り上げる演出の一つにもなり、女性が多いBBQではとくに重宝しそうです。
虫よけ対策において一つ注意しておきたい点は、虫よけは化学薬品を使っているということ。
薬剤の臭いが苦手な人や体質的に受け付けない人もいるので使う前に確認が必要です。
さらに、強い虫よけ効果のあるものに関しては子どもの使用を禁じている製品もあるため、製品の内容にも目を通しておきましょう。