BBQの準備について
春~秋に渡って盛んに行われるBBQですが、暖かい時期だからこそ注意しなければならない点があります。
それが、食中毒です。
食中毒になってしまうと楽しい思い出作りのはずが一気に嫌な思い出になってしまいます。
そんなことにならないためにも、細心の注意を払いましょう。
また、食材は準備の方法によって現地で手間をかけずに調理できます。
さらに、下味をつけておくなどの一工夫や、普段とは切り方や調理方法を変えてみるといった特別感を演出することで、もっとおいしく、楽しく食べることもできるでしょう。
ドリンクも参加する人たちのことをよく考えて選びましょう。
こちらでは、BBQに欠かせない食材やドリンクの準備についてご紹介いたしましょう。
BBQは暖かい時期に盛んに行われますが、気温と湿度が上昇すると食中毒のリスクが高まります。手や調理器具を清潔に保ち、肉はしっかりと火を通すことが必要不可欠です。
豚肉はBBQでも人気です。下準備のポイントは、焼き縮みを防ぐため筋を切っておくこと。また、火をしっかり通す必要があるため、あまり厚切りにしすぎないのもポイントです。
BBQで焼く牛肉はスーパーで加工された肉を準備してしまいがちですが、実は焼き肉用の肉はBBQには向いていません。BBQを楽しむ時間を持つためにも厚めの肉の方がおすすめです。
炭火焼き鳥は日本人の大好物といっても過言ではありませんが、BBQでも鶏肉は大変人気です。しかし、BBQ用として準備する場合はむね肉よりももも肉の方がおすすめです。
BBQではどうしてもお肉が主役になりますが、野菜も忘れてはいけません。野菜には火の通りの良いものと悪いものがありますので、現地で困らないようにそれぞれに合った準備が必要です。
BBQにおいてきのこ類は網焼きやホイル焼きにして楽しめます。網焼きにはシイタケやエリンギなどのおおぶりのきのこがおすすめです。ホイル焼きと網焼きで味の違いを楽しむのも良いでしょう。
BBQが盛んになる夏の暑い時期にぴったりのアルコール類といえばビールでしょう。その他にも、チューハイやワインなどもおすすめです。炭酸系はぬるくならないような工夫が必要です。
お酒が苦手な人や子供が参加するBBQでは、ソフトドリンクが活躍します。飲めずに後ろめたく感じている人のために少し変わったソフトドリンクを準備するのもおすすめです。
氷は飲み物を冷やすためだけでなく、食品の安全を保つためにも必要不可欠です。少なすぎるのは問題ですが、多すぎることはありませんので、心配な場合は多めに入れておくと良いでしょう。
紙皿と紙コップは安くて手軽さがある反面、使いづらいという致命的な欠点があります。BBQで使う食器類は、参加する人数によってどんな食器を使うかこだわって選ぶのも良いでしょう。